Epitaph

日々の徒然なることばが、生を形作る。

不惑

未だ無職です。もはや若いのかおじさんなのか微妙な年ごろになってきました。「中年の危機」とまではいきませんが、なんだかやばいなあ、とは感じています。

 

今までは流されるままに生きていてもなんとかなっていたのですが、そんな僕にも現実という問題が着実に訪れてきています。先日、母と久しぶりに二人きりで外出する機会があったのですが、そこでの母の僅かな衰え様に、内心憂いのようなものを感じずにはいられませんでした。これまでの僕は両親の甘い蜜を吸って生きていたのが、これからは僕が両親を支えていかねばなるまいと悟ったのです。そのためには、今のように定職にも就かず、なんとか生きつないでいるような状況から変わらなければならないことは、あまりにも明確でした。

 

とはいいましても、これからも僕の基本的なスタンスは変わりません。というのも、焦ってばかりいては、却って結果も伴わないものだと思うからです。とにかく書くしかありません。今のところは、たまたま僕は運がないだけだと感じています。いつかは僕の能力、人間性を信じてくれるところや人たちが現れてくれることを信じて、書き続けるだけです。ただし、今年中くらいには、流石にどこか拾ってくれませんか? という、今年の抱負でした。